1993年3月同地にオープンした一般自転車販売店「サイクルセンターぴ～ぷる」が前身となり 、のち2003年2月22日に店舗名称を「自転車屋オレンヂジュース」と変更。

基本的にオールジャンルの自転車を販売し、取り扱いメーカーも数多く展開しているが、主にミニベロ（小径タイヤ自転車）やフォールディングバイク（おりたたみ自転車）を得意とし、アレックスモールトン、ブロンプトン、ダホン、ブルーノ、パシフィックサイクルの特約店として知られている。

自転車オーナーさんの要望により、カスタマイズの特科「柑橘工房」を2007年より立ち上げ、多くのヘビーユーザー・ライトユーザーに利用されてもいる。

自転車専門誌の取材や映画「20世紀少年」「矢島美容室」、TVの美術協力など多方面でその特異性をアピールしていたが、並行する通常業務に支障をきたし疲労も限界を超え、持病をも抱えたため、最近は自店イベントや地元お役所さんとのお仕事、地元地域の活動にとどめている。

自転車販売という業務内容にもかかわらず、その奇抜な店舗名には未だ消費者からの問い合わせや、関係各位の誤認・脱字が後を絶たない。店舗名称の由来はいまだ正式発表されておらず、現在でも不明のままであるが「飲み物からのものではない」ということだけが確認されているらしい。